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★採用担当者blog★vol.191 平成18年1月4日のこと
佐々木です。
新年あけましておめでとうございます。冬とは思えないあたたかさですね。
みなさまはどんな初夢をみましたか？
私は、紅白終了後の松田聖子さんに、「赤いスイトピーよかったです」といって
「どうもありがとうございます」といわれる夢をみました。なんとなく、幸先良い感じです。
さて、本日は1日4日。仕事始めです。
本社でも、全体ミーティングが開催されました。
1月4日。
この日はグローバルキッズにとっては特別な日です。
10年前の、平成18年1月4日。
代表の中正が、足立区の「六町 」駅に、「六町駅前保育園」を開園した日です。
株式会社グローバルキッズを設立する前に、個人名義であけた、小さな認証保育園。
新しく採用したのは15名の職員。
5名の正社員と、10人のパート職員。
しかし開園した時、入園した子ども達の数は、たった6名だったそうです。
だいぶ手厚いですね。
「なんとか私たちのことを知ってもらわなければ」
知名度も、信用もまだない。当然、園児も集まるはずはありません。
代表・職員は一丸となり、自分たちで園児募集のチラシをつくり、近隣に配り歩いたそうです。
充分なものが揃えられるお金もありません。
まだまだ運営も軌道にのらず、試行錯誤の毎日。
でも当時の職員達は、常に前を向いていたそうです。
何もなかった。
何でも、自分達でやらなければならなかった。
無いものをあげればキリがありませんでしたが、そこに確かにあったのは、職員達の誇りでした。
どうしたら、子ども達が楽しく過ごせるだろう。
何もないけれど、できることはたくさんあるはず。
この子達のために、どこにも負けない、最高の保育をしよう。
その後、株式会社グローバルキッズが設立され、松陰神社駅前保育園を皮切りに、認証保育所が少しずつ増えていきました。
マンションの一室の、30名規模の小さな保育園。それが、グローバルキッズの原点です。
そして、それから10年。
施設数は、84箇所になりました。
社員数は、1700名になりました。
木のぬくもりあふれる、とてもきれいな園舎がいくつもできました。
たくさんの方が訪れてくださる、ホームページもできました。
様々な研修や制度もできました。
今では保護者の方や、就職をお考えの方など、たくさんの方々が私達の事を知ってくださっています。
でも、10年前は何もなかった。
その中でも、「子ども達のために」という想いを胸に、毎日を一生懸命に過ごしていた職員の姿がありました。
そこに、私達の原点があります。
色々なことが、出来て当たり前、存在して当たり前になってきました。
だからこそ、その「原点」に、時折でも立ち返ることが
今の私達にとっては、とても大切なことなのかもしれません。
2016年。
グローバルキッズにとっては、一つの転換期となりそうな年です。
宝物のような原点と、今日に至るまでに起きた様々な出来事に感謝をしながら、一つひとつ歩みをすすめていければと思います。
平成28年1月4日。
本日の全体ミーティング。
代表からの言葉は、下記の3つでした。
挨拶を大切にすること。時間を守ること。感謝の気持ちを忘れないこと。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
（佐々木）