現場で働く人との対話で、大事なことに気づかされた。
人の命にふれ、生きることに関わる。
そしてまた、誰かの、命よりも大事だと思える存在を託される。
その責任の重さと尊さと引き換えに、多くの感謝と感動に触れることができる。
代表の中正がはじめて現場に入った時、心から感動したという。
その感動が、グローバルキッズの原点になった。
でも現実には様々なことが待っている。
仲間とのすれ違いを感じる時もある。
報われない気持ちになる時もある。
身体がくたくたになる時もある。
時にそういうことに直面した時、概して子どもを大人の都合にまきこんでしまう。
でも本当はそんなことでづまづいている場合じゃない。
こんなに尊い仕事をしているのに、大人の感情や都合で子ども達が振り回されるのはおかしいんじゃないか。
それは、大きな気づきだった。
「私達が背負っているのは、子ども達の未来なんだ」。
それに気がついてからは、何が起きても、勇気をもって決断できた。
それは「理念がある」ということ。
理念があるからこそチームは一つになれる。
チームを大事に思い、チームで想いを共有することが何より大切だということを、私達は誰しも、本当は気がついているはずだ。