REPOログ
#37

食育活動でどのようにしたら子どもたちが楽しんでくれるか考え、実施後に食べる意欲が高くなっている様子を見ると成果を感じます。

グローバルキッズ武蔵小杉園

―調理師、管理栄養士の資格を持つ田名網さん、保育園を志望した理由を教えてください
子どもが好きで、「食事を通して子どもたちに楽しい時間を提供するお手伝いがしたい」、また「食べてくれる人と近い距離にいたい」という想いがありました。保育園だと子どもたちが食べる様子が見れますし、自分が給食を作っているのを子どもたちが見てくれる、その距離感が自分にとってはちょうど良かったのです。就職活動では、保育園に絞って活動をしました。

―グローバルキッズを選んだ理由を教えてください
幼少期の食事が後の健康を左右するくらい大切だと考えていましたので、「子ども達の未来のために」という企業理念が心に響きました。保育園の子どもたちに、給食をみんなで食べて楽しかった、という思い出を残してあげたいと思い志望しました。

―仕事内容について教えてください
4月に食育の年間計画を担任保育士、園長先生と話し合って決めます。食育のイベントは月に1、2回実施しています。これまで食育に関して実施したことは、クッキー作りやお月見団子手作り体験でお団子を飾ったり、食材に触れる会(ブロッコリー、とうもろこし等)、エプロンシアター(エプロンに食材をつけて、食材の好き嫌いが出ないように栄養士が子どもたちにお話をしたり、クイズを出すなど)です。
食材を子どもたちが実際に見て触れることで苦手意識がなくなるようで、給食で出したブロッコリーの食べが良かったのは、嬉しかったです。
川崎市は子育て支援の一環で、食育にも力を入れており、年に2回ミミケロという子育て支援イベントを開催しています。前回は栄養士からの食育でエプロンシアターとクイズを行いました。

―調理担当の会について教えてください
月に1回、本社会議室に調理スタッフが集まって行うものです。グループワークで食べてもらえなかった献立の振り返りをしたり、来月の献立の説明を受けたりします。また衛生研修、食育の発表などもしています。同じメニューでも調理師によって作り方が違うので、作りにくかったメニューのコツなどをグループの皆さんから教えてもらえるのが勉強になります。

―給食づくりで大切にしていることはありますか
一番は、子どもが食べてくれないと意味がないということです。
給食後、子どもたちに感想を聞いたり、保育士に子どもが食べにくかったものをヒアリングし切り方を改善するようにしたり、食べてもらえるためのコミュニケーションを積極的にとるようにしています。

―嬉しかったエピソードを教えてください

毎年3月に、3~5歳までの異年齢がグループになり、調理師さんにお礼を伝えバイキングをする会があります。そこで、子どもたちから手紙、似顔絵をもらったことです。この仕事をやっていてよかったなと思いました。

―これからチャレンジしたいことはありますか

得意ではないのですが、献立作りをしてみたいです。苦手なことにも挑戦することで何事にも通用する人材になりたいです。

―得意料理はなんですか

ケーキのデコレーションなどの細かい作業が得意です。

―田名網さんはイラストも得意です。好評なレシピは園の玄関先に置いておくそうですが、人気ですぐになくなってしまうのだとか。上京したばかりのおばあちゃんが「孫とおやつで出たクッキーを作りたい」とレシピを喜んで持っていってくださったそうです。

―調理の魅力ややりがいについて教えてください

食育活動でどのようにしたら子どもたちが楽しんでくれるか考え、実施後に食べる意欲が高くなっている様子を見ると成果を感じます。

保育園の給食が全てではありませんが、私たちが作った給食・おやつを毎日食べて過ごし、大きくなった姿を見ると子どもの成長に少しでも力になれたのだと感じます。保育園で食事の面でサポートをしながら、保育士さんたちと連携していくことで一緒に保育に関わる喜びも感じます。子どもたちが調理室をのぞき込んでくれること、食べた後に美味しかったと言ってもらえることが最高に嬉しいです。

―ありがとうございました

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