
~蒲田第二の保育について(園だよりコラムより)~
改めて・・・
蒲田第二保育園の保育について
今年度学びを深めている、イエナプランも踏まえて紹介したいと思います☆
☆保育理念「豊かに生きる力を育てる」
☆保育目標
・自分らしく、考える子・選べる子
・自分の思いを表現できる子
・主体的に協働できる、思いやりのある子
☆保育方針
・安心、安全な環境の中で、様々な実体験ができる保育
・自分や相手のことを考え、選択できる環境を大切にした保育
・子ども同士の主体的な関わりの中で、思いやりが育まれる保育
☆保育方法
・実体験 … さまざまな体験が楽しく経験できる環境を用意します。
・選択 …… 子ども自身が選べる環境を用意します。
・主体性 … 子どもが考える場を大切にします。
これらの実現の為に「人・もの・空間」の環境に力を入れ、子ども同士が自然に関わり合い学びあえるようにしています。
また、安心・安全・愛情のある環境の中で、子どもの気持ちを丁寧に受けとめ、主体性の育ちや、遊びを通した学び、人との関わりの経験につなげられるよう意識して保育を行っています。今年度からは、ドイツで生まれた教育の考え方「イエナプラン」を活用し、今までの保育のブラッシュアップを図っています!
イエナプランは 「対話・遊び・仕事・催し」 の4つを柱にし、子どもたちが主体的に学び、異年齢の仲間とともに育っていくことを大切にしています。(これまでモデルとしていた(見守る保育)と親和性が非常に高いです。)
現在の蒲田第二に当てはめてみると・・・
・ サークル対話、お話ゾーンで「明日は何をして遊びたい?」と話し合う、問題解決(=対話)
・選択制保育を取り入れ、より意欲的な遊び(学び)を深める(=遊び)
・当番活動やお手伝い活動、年下のお世話など(=仕事)
・季節の行事や誕生日会をみんなで楽しむ、家庭と園でのお楽しみ(だいにひろばやその他行事)(=催し)
こうした日々の活動の中で、子どもたちは「自分で考える力」「相手を思いやる力」「自分の思いを表現する力」を少しずつ身につけていきます。
今後はイエナプランのビジョンを活用し、より多角的な保育アプローチを実践していきたいと思います。今までの保育と大きく変わることはなく
これからも、蒲田第二の軸である保育目標「考える子・選べる子」を育むために、子どもたち一人ひとりに合った環境を整え
問いかけを大切にして、子どもたちにとって、より「豊かな園生活」を作ってまいります。
蒲田第二:西出