
今年度の活動を振り返ってみます。
2025年度上半期と言えば、これ! 『ちょうちょうの羽化』
5月下旬頃。みんなで育ててね!と、卒園児からあげはちょうの幼虫をプレゼントしてもらいました。
さっそく図鑑で調べてみたり、毎日観察したり。新しい仲間に興味津々の子どもたち。
ずっと観察を続けてきたあげはちょう。
幼虫からさなぎになり、とうとうちょうちょに。
園庭から飛び立っていく姿をみんなで手を振りながら、見送りました。
そして、そして。
園庭で育てていたキャベツの葉っぱにも、、、あおむしを見つけました!!
キャベツのプランターを園庭から保育室に移動して、毎日観察を続けました。
そして、ついにっ!!
だんだんと大くなってきたあおむしは、プランターから保育室内に自由に移動するようになっていきました。
「あ!ここにあおむしがいるよ、気を付けて!」「どこまで行くのかな」と、気にかけてあげていた子どもたち。
そして、次々に、保育室内の思い思いの場所でさなぎになっていきました。
ある朝、職員が出勤すると、保育室内にもんしろちょうが飛んでいることに気付きました。
そして、その日の午前中のうちには、保育室内のさなぎが次々に羽化していくことに。
なかなかその瞬間に立ち会うことができませんでしたが、もうすぐ羽化をしそうなさなぎを発見!
そっと保育室内に移動して、観察を続けました。
「始まりそうです!!」
そばで見守っていた保育士が異変に気が付きました。
おしりのあたりをふりふりとしながら、背中の皮を破って、ちょうちょうが出てきたのです!!
羽化の瞬間をLIVE投影して、大きな画面で観察することに成功し、
子どもたちも保育士たちも。みんなで手を叩いて喜びました。
子どもたちからは自然と、~ハッピバースデートゥーユー~♪の歌が聞こえてきていました。