
9月20日(土)は今年度の運動会でした。7回目を迎えます。
昨年度から、全クラスでの運動会となり、オープニングは5歳児による「愛住太鼓」の披露から始まりました。
開会式を経て、全クラスのかけっこに移ります。
かけっこでは、誕生日順や名前順ではなく、子どもの体の成長に沿って、順番に走ります。
0歳児で一番小さい子は、ハイハイの一歩手前の発達過程にいます。
ここから、ずりバイ、ハイハイを経て、立って歩くようになり、1歳を過ぎるとパパと一緒に「むこうに いこうよ」と誘って、走り始めます。
2歳を迎えるころになると、1人で走ることに慣れていきます。
3歳になってくると、ゴールを見据えて、目標まで走るようになっていきます。
そして、3歳児クラスでは、トラックを1周走れるようになり、体も前傾姿勢になっています。
4歳児クラスでは、足が大きく開き、足の運びも早くなって、スピードが加速していきます。
さて、5歳児ともなると、手を振って走ることでスピードが加速し、足を運ぶのも早く、
シャッターを切ることも遅く感じるくらいです。
全クラスのかけっこを一気に行うことで、「走る」という運動を、赤ちゃんの発達から6歳すぎまでの発達を、保護者の方に感じてもらえたらと考えています。
普段の遊びの中で、「走る」ことが大好きな子どもたちは、発達のスピードも、どんどん加速していくことでしょう!
その他、運動会での様子は、機会を見つけて、お知らせしていきますね!
入口には、保育テーマ「食育」にちなんだカフェボードにしました。どれもおいしそう!
グローバルキッズ愛住町園 主任 小林