
今日は4,5歳児クラスで、東京農業大学の「食と農の博物館」に遠足で行ってきました。
四ツ谷から電車とバスにのっていきました。
愛住町園の今年のテーマは「食育」なのでこの遠足先を選びました。
昨年度は「生き物」でもあったので両方に共通する内容でした。
大学の先生がしてくださるバイオリウムツアーに参加してきました。
最初にキツネザルの生態を学び、食べるものについて教えていただきました。
サルの好きなものと言えば「バナナ」っと思いますがバナナを食べすぎると・・・太りすぎてしまう、生態として変化しまうことがあるようです。
野生では葉っぱ、果物、昆虫を食べているようです。博物館では芋やお肉など栄養バランスを動物園などと話し合って与えているようです。
人間も野菜だけ・・・お肉だけ・・・では成長できないのでバランスよくいろいろなものが食べられるようにしないといけない。
子どもたちには、周りの大人たちが考えてくれていることを教えてくれました。

それから雑食動物用のビスケットをあげる体験をしました。
怖いと思うのも当然、でもどうして怖いのか考えてみよう。怖くないと思うのは怖くないと思いすぎてけがをしてしまう場合があるからいつでも注意が必要だというお話をしてくれました。

魚が餌を食べるのも見ました。
私たちが食べる魚たちは、その魚はどこの住んでいるのか?何を食べてここまで大きくなったのかを考えるのも面白い。そして食べることに対して感謝の気持ちも大切にしていこうというお話をしていただきました。

日本や世界で育てられている「にわとり」も見ました。
人間が食べやすいように改良されたもの、しっぽを長く育てたもの、逆にしっぽのないものを見せていただきました。
人間に食べられるために生まれるということで残酷に聞こえますが・・・「食事」ということには大切なお話ですね。これも「いただきます。」という感謝の気持ちを忘れないようにしたいですね。

トップの写真のトラの毛皮と魚しか食べないワニ「ガビアル」の剥製、インド象の牙を見ました。

密漁についてのお話でした。
人間のお金儲けによって命が奪われて、絶滅の危機にさらされている。ここいるものはそのような悪い人たちが獲ったものを警察に預けられ、研究や同じことが二度と起きないようにというために博物館に寄付されているようです。
大学の先生たちは、このようなことが起きている事実と、大人になってもしてはいけないことだと忘れないようにしてほしいので子どもたちに伝えているそうです。
見学後は、近くにある「馬事公苑」に行ってきたのでまた明日のブログで紹介したいと思います!!
グローバルキッズ愛住町園 園長 羽入








