
愛住町園では、今年度からコミュニティ(幼児クラス)でセミバイキングを導入しています。
トレイを持って、見本の一食分を見て、自分のおなかはどれぐらい空いているのか感じ、提供してもらう量を配膳者に自分から伝えるようにしています。
なんでもいっぱいのバイキングではなく「セミ」バイキングがみそ!です。
先週までは、担任&栄養士で配膳をしていましたが、今週から5歳児の子どもたちも配膳をするようになりました。
半年間のセミバイキングの経験を重ねて、次は配膳者になった子どもたち。
ちょっと、ドキドキした様子でしたが、トレイを持って並んでいるお友だちの言葉をしっかりと聞いて、「このくらい?」と聞きながら、配膳をしていました。
このセミバイキング、いろいろな仕掛けがあるんです。
◆他者と関わる場面をあえて作る◆
◆自分の食べる量を自分で決める=責任が生まれる◆
◆会話を通して、自分の考えを伝える大切さを知る◆
◆相手の言葉をしっかりと聞き、理解する力がつく◆
◆量の把握をお互いにする=量の感覚の共有をする◆
もっともっと、いろいろあると思いますが、食を通して、子ども同士の関わりがさらに深くなると考えています。
【自分の食べる量を自分で決める】
大人には簡単なことですが、子どもたちにとってはまだまだ難しい内容です。
セミバイキングの経験を通して、自分のお腹の空き具合・今、食べられる量・食事に責任を持つこと、などを感じて成長してほしいと思います。
配膳者になるなんて・・・・5歳児さんたちも大きくなったなぁぁ☆彡
グローバルキッズ愛住町園 主任 小林