
今日は節分!東急世田谷線「松陰神社前」にあるグローバルキッズ世田谷四丁目園にお邪魔しました。
ホールに園児が集合し、先生から節分の由来の説明があり、年長児の子どもたちから、節分に関するクイズを出しました。「鬼が苦手なもの」「節分でまくもの」「鬼がはいているパンツ」など、鬼が嫌なことはしっかりレクチャーされました。
実際に鬼が嫌いなヒイラギのトゲトゲの葉っぱを見て、イワシの臭いも嗅がせてもらいました。
会の終了では、「鬼は外 福は内 」の節分の歌を歌い、その後はそれぞれのクラスに分かれて豆まきをしました。
乳児さんクラスは「鬼は怖いもの」という意識だけが植え付けられないよう、あえて鬼は登場させず、風船や起き上がりこぼしなどの鬼を作って鬼退治をしました。
さて、ここは幼児クラス。子ども達が遊んでいるところに、突如現れた鬼に楽しい雰囲気は一変。
子どもたちも動揺を隠せずにホール内を逃げ回ります。鬼役の本部スタッフは厳しい研修のかいがあって、迫真の演技を見せつつ、最後は、鬼に向かってみんなで豆を投げ「鬼は外、福は内」鬼を退治しました。
鬼が帰った後は、興奮気味に「怖かったけど頑張った!」「全然こわくなかった!」と子どもたち。
玄関にひいらぎも飾ったので、これで鬼が入ってくることはないでしょう。
幼児クラスは、自分の中にはどんな鬼が住んでいるのかイメージをして、その鬼を描いてもらいました。
「泣き虫鬼」「朝起きれない鬼」「おこりんぼう鬼」と色んな鬼が出てきました。
自然に鬼に興味をもち、豆まきに興味を向けることを大切に、子どもたちの心の中に住んでいる悪い鬼(悪い心)を追い出して、よい鬼(よい心)を育てる、節分本来の趣旨を生かした行事を行っていました。
これで、保育園のみんなが今年も健康に元気に過ごせます☆
それぞれの心に、何かが残った、いい節分となりました!