
将来なりたいものは「忍者」か「うたのおにいさん」という夢いっぱいのSくん。グローバルキッズ大口園で元気に過ごしてくれました。その様子や卒園に際しての思いをお父様とお母様にお伺いいたしました。
<Sさんご一家>
お父様・お母様・卒園児のSくん
保育園は第二の家庭
2歳のときに転園し、最初は心配していたのですが、すぐに慣れて「保育園楽しい!」と通うようになりました。家庭以外で一番長く過ごす場所で、いわば「第二の家庭」。子どもにとっては先生も園長先生もお母さん。「お母さんがいっぱいいる、お友達もいっぱいいる」という、すごくいい環境です。また、成長の過程をとても大事にしてくださっていて、とても良い時間を子どもに過ごさせてくださっているなと思っています。
世の中では親子のコミュニケーションが難しい家庭も多い中、グローバルキッズ大口園の子どもたちは、皆さん園であったことを家で報告してくれると聞きます。それも、子どもたちと先生の間でしっかりとコミュニケーションが取れていることが大きいんです。子どもは先生が大好きで、先生が聞いてくれるならお父さんお母さんも聞いてくれるよね、と思っているようです。普通は逆なのかもしれませんが、とても有難いことですね。
先生は子育てのパートナー
最初の頃は仕事が忙しく、預かっていただけるならとずっと延長保育を利用させていただいていました。一方で、子どもは寂しい気持ちがあったのかもしれません。まだうまく喋れない子どもの気持ちを察して、園長先生から、なんとか少しでも早くお迎えに来てあげられないか、と何度もご提案をいただきました。
最初は戸惑いもあったのですが、私たちもどうすべきかと真剣に考え、勤務時間などを工夫し調整しました。結果、それがとても良かったなと感じています。子どもも喜ぶし、私たちの生活リズムも変わりました。先生の言葉があったから踏み切れたことです。諦めずに何度も話してくださり本当に感謝しています。
私たちにとっても子育ては初めての経験で、先生であり母親の先輩である方々のアドバイスはとても貴重なものだと感じています。これは同世代の友人などからは教えてもらえないことなので。先生は私たちにとって子育てのパートナーです。
子どもは先生の笑顔が大好き
巷でインフルエンザなどが流行っているときも、グローバルキッズ大口園ではあまり蔓延することがないんです。いろいろな子どもがいる中で、手洗いやうがいなどを徹底して行うのはすごく大変なことと思います。安全面はすごく大事なので、親としてはそれがとても有難いです。逆に親も見られているなと思います。子どもにも先生にも、いい意味で。ですので、私たちもこれからも頑張っていこうと思います。
子どもが先生のことで印象に残っているのって笑顔らしいんですよ。「今日、先生可愛かったんだよね」とか言うんです。なんで?って聞くと、「笑った顔が可愛いんだよねー」とか言って。男の先生とは激しい遊びができる。女の先生には驚かせたり喜ばせたりしたい。子どもは一生懸命なんです。なので、たくさん笑顔で過ごしていただきたいなと思います。すごくきついお仕事だと思うのですが、頑張っていただけたら嬉しいです。子どもたちは先生が大好きなので。
グローバルキッズ大口園・村山園長からのメッセージ
Sさんとは、入園前からお迎えの時間などについて、たくさんやりとりをさせていただきました。いずれわかっていただければ、という思いでお伝えしたのですが、たぶん煩わしく感じられることもあったかと思います。それでも、ご家庭でたくさん話し合いをしてくださって。お父さんも本当に真剣に考えて努力してくださいました。お父さんお母さんのSくんへの思いの強さに感動しています。4月生まれで「みんなよりお兄ちゃんだから」と頑張っているSくん。これからも元気に伸び伸びと成長してね!

<担任の先生と一緒に>