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★採用担当者blog★vol.68 森と湖の国へ④

採用担当佐々木です。

 

●保育園へ!②

さて、3日間の保育園実習。

私自身も、本当に沢山の貴重な体験をさせていただきました。

印象的だったのは、本当にゆったりと、先生も子ども達も過ごしていたこと。

全く騒々しさがありませんし、大きな声を出している職員もいません。

秩序もありながら、子ども達は楽しそうに過ごしている姿が印象的でした。

 

また外遊び。

他の園では森に行った園もあったとか。

森でパンケーキも焼いたそうです。

 

私の行った園の園庭にはたくさんの木があり、落ち葉や木の実がたくさんenlightened

 

とりあえず、そばにいた子に、木の実を落ち葉でくるんだものをつくってあげたところ、大好評。

いつのまにか「私にもくれ」と、あっという間の大行列。

しばらく独り、もくもくと生産ラインを稼働させました。

意外なヒット商品。「トトロからの贈り物」と命名いたしました。

 

そして最終日の午前中は、年長クラスと近隣のプールにいくことに!

見学のつもりで「プール行きたい?」と言われて、「プール?いきます!smiley」と即答した私。

「ところで水着もってきてる?」と聞かれて、初めて状況を察知。

はい、確かに水着はもってきました。

持ってきましたよ。

でも、あくまでサウナ用のつもりですが…

 

北の異国の地フィンランドで、普段滅多に着ない水着をきて、スイミングスクールに参加するとは。

もちろん、物珍しい「ヤパニ(日本人)」は子ども達の恰好の餌食。

気づいたら何人も背中にのって、水中にしずめられました。

もちろんずぶ濡れです。crying

恐ろしや…

 

 

あっと言う間の3日間。

実習最終日には反省会を行いました。

日本の保育所との違い、フィンランドの良さ、日本の良さ…様々な発見を共有しあいました。

その中で、職員のこんな言葉が印象的でした。

 

「正直言葉もわからなくて、こちらの意思も伝えられないし、

職員の人達に『あーこりゃだめだ』って思われたこともあったと思います。

なんだが少しもやもやの残ったまま最終日を迎えて。

でも最終日にペープサートをして、日本からもっていったCDをかけてアブラハムをおどったんです。

そしたら本当に喜んでくれて。

なんか、言葉の壁とかそんなものを超えて、子ども達とも先生たちとも一体になれたんです。

本当に感動しました!」

 

 

みんな最初は当たり前ですが、不安でした。

でも一生懸命ぶつかって、3日の実習を終えた職員が得たもの、学んだことの大きさは計りしれません。

皆の顔が自信に満ちていました。

自分達はやれたんだ、と。

 

 

まだまだ続きます。

次は、ホームステイです。