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★採用担当者blog★vol.170 想いのリンゴ

佐々木です。

ただいま仙台におります。なぜ仙台なのかは、また後日。

 

ところで先日のブログで「ニューカマー守屋は毎日お弁当持参です」と書いた次の日、守屋が昼食に、コンビニのパスタサラダを食べているのを目撃しました。

私と目が合って何かを察した様子。

「すみません、お弁当じゃなくて…」。週末に近づくと起きられなくて…と申し訳なさそうに付け加えた彼女。

まず、すでに彼女が更新したてのブログを読んでくれていたことに驚くとともに、せっかくの新しい仲間に、要らぬ気の遣わせ方をしてしまった自分を悔やみました。

そうだよね、週末はつかれちゃうよね、全く気にしなくていいんだよというようなことを伝えました。

だれもが安心して、楽しく読めるブログを書く。

未熟な自分に喝をいれ、新たな気持ちで精進してまいります。

ちなみに、Aさんは先日も、夜にあんこたっぷりのどら焼きをほおばっていましたので、現実とこのブログでの描写に、さほど差異はないと思われます。

 

さて、そんな日々。

先日も、千葉のある園で見学会を行いました。同行したのは採用チームの山本。その山本が、写真を撮ってきてくれました。

 

こちらは4月にオープンしたばかり、ショッピングモールに併設された園です。

中にはこんなに広いホールが!

調理の先生が、間近に感じられる給食室。

笑顔がやさしい先生。

 

そして、屋上には園庭も!

広いなあ。

 

そして園内にはひときわ目を引くこんな作品が。

「子ども達の未来のために」と書かれたりんごの木。

近づいてみると…

 

 

 

 

職員一人ひとりの想いと決意が書かれた、まるくて赤いリンゴたち。

 

「こんな大人になりたいと思える先生になりたい」

「こんにふうになりたい、生きるのは楽しい!そう感じてもらえるような保育士でいたい」

 

保育士として働く方々とお話をすると、昔憧れた人の姿を追って、この仕事にたどり着いた人が少なくありません。

むしろ、多くがそういう方だったりします。

「笑顔で微笑んでくれた」

「一緒に遊んでくれて、とっても楽しかった」

「かなしかったときに、やさしくそばにいてくれた」

大好きだった先生との思い出。

内容はおぼろげでも、いずれにも共通しているのは、あったかい記憶であることなのかなと思います。

 

このひとつひとつのリンゴを書いた職員達も、きっとそんなあったかい記憶をたどりながら、その気持ちを言葉にしたのでしょう。

やさしさをもらって、やさしさで返す。そしてそれがまた次のやさしさに繋がっていく。

想いのリンゴ、とってもステキな作品だと思いました。

 

保育園には、職員や子ども達の手作りの作品がたくさん飾られています。

園にいかれた際には、ぜひ見てみてください。きっといろんな想いや光景を、感じることができますよ。

 

 

(佐々木)